セミナー・勉強会・イベント詳細中鎖脂肪酸の活用で患者ベネフィットの向上をめざす『“結果につながる” 栄養経営実践セミナー』

　肺炎や転倒骨折などで入退院を繰り返し、寝たきりとなって長期療養を余儀なくされる高齢者。2025年を目前にした今、この悪循環を断ち切るための栄養管理のあり方が模索されています。ポイントは、従来の付け焼刃的なアプローチではなく、明確な目標を設定し、その実現のための中長期プランを策定し、必要な栄養補助食品を効果的に活用しながら、きめ細かくモニタリングを繰り返すこと。つまり、栄養経営を実践することにほかなりません。
　本セミナーはその栄養経営の実践について、即効性のエネルギー源として注目を集めている中鎖脂肪酸の活用事例などを踏まえながら、臨床現場の第一線で活躍する管理栄養士をはじめとする専門職の方々に解説していただきます。

講義1
“結果につながる”不要な絶食者ゼロへのアプローチ
真壁 昇先生（関西電力病院 栄養管理室室長・日本栄養経営実践協会理事）

講演２
“結果につながる”濃厚流動食の選択とリスク管理
宮島 功先生（近森病院 栄養サポートセンター主任・栄養経営士）

講義3
高齢者の栄養状態から考えるQOLとQOD～中鎖脂肪酸を使った栄養ケアの可能性～
蓮村友樹久先生（愛全診療所所長 医師）

監修：宮澤靖先生（日本栄養経営実践協会代表理事）