セミナー・勉強会・イベント詳細"食事順序・食べ合わせ"による食後血糖値の制御と評価測定法 ~糖尿病との関連、ヒト臨床研究事例、GI、血糖値測定体験、糖化ストレスと抗糖化~

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"食事順序・食べ合わせ"による食後血糖値の制御と評価測定法
~糖尿病との関連、ヒト臨床研究事例、GI、血糖値測定体験、糖化ストレスと抗糖化~

◆プログラム
Ⅰ.血糖値と糖尿病
 1)糖尿病とは          
 2)糖尿病合併症
 3)糖尿病の予防と治療

Ⅱ.糖質制限
 1)糖質制限の認知        
 2)糖質制限とダイエット
 3)糖質制限の是非

Ⅲ.血糖値の測定方法
 1)血糖測定原理          
 2)自己血糖測定法(SMBG)

Ⅳ.食後血糖値とグリセミック・インデックス(GI)
 1)食事と血糖値(グルコース・スパイク)
 2)グリセミック・インデックス(GI)
 3)食後血糖値の評価試験法

Ⅴ.【実習】自己血糖値測定の実際(測定は希望者のみ)
 ※自己血糖測定(SMBG)による食後血糖値測定実習

Ⅵ.食事順序の違いによる血糖値変化
 1)野菜を先に食べる        
 2)肉,魚を先に食べる
 3)フルーツを先に食べる      
 4)コース料理
 5)朝食摂取の影響

Ⅶ.食べ合わせによる食後血糖値変化
 1)難消化性デキストリン配合食品  
 2)讃岐うどん
 3)牛丼
 4)フルーツなど

Ⅷ.糖化ストレスと食後高血糖
 1)糖化ストレスとは        
 2)糖化ストレスと老化・疾患
 3)食後高血糖対策         
 4)糖化反応の抑制
 5)抗糖化メニュー

Ⅸ.質疑応答

【講演概要】
 食品分野や美容分野においてロカボ(糖質制限)が注目を浴びている。糖質は重要な栄養素であり,農作物から安定確保しやすいエネルギー源である。一方,糖質の過剰摂取による血糖値の急上昇(グルコース・スパイク)は,糖化による老化や糖尿病などの生活習慣病の進展要因になっている。
 本講座では糖質の摂取と食後の血糖値に着目し,血糖値と糖尿病の関係,糖質制限,血糖値の測定方法,グリセミック・インデックス,食事順序や食べ合わせによる血糖値変化などについて,ヒト臨床研究事例を交えて解説する。また、糖化ストレスと食後高血糖の位置づけや対策法については,抗糖化メニュー開発の観点から紹介する。なお、理解が深まるように自己血糖測定(SMBG)による血糖値測定実習も実施する(測定は希望者のみ)。

講師:同志社大学 生命医科学部糖化ストレス研究センター チェアプロフェッサー教授 八木 雅之先生
【略歴】京都工芸繊維大学大学院繊維学研究科修士課程修了。京都府立大学大学院農学研究科博士課程修了。
㈱ワイエムシィ研究部、アークレイ㈱研究開発・新規事業部門を経て2011年4月 同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター准教授に就任。2015年4月エイキット㈱生命医科学検査センターゼネラルマネージャー、糖化ストレス研究所所長。2016年4月より現職。
糖化ストレス抑制対策や抗糖化素材の機能性に関する研究、アンチエイジングや疾病予防としての抗糖化に関する普及啓発活動を展開。日本抗加齢医学会評議員、糖化ストレス研究会理事

  • カテゴリ
    その他
  • 主催
    株式会社テックデザイン
  • 日程
    2017/03/15 (水)
  • 時間
    10:30-16:00
  • 開催地
    東京都
  • 会場

    テックデザイン会議室(サガ・フラット)
    〒135-0031 東京都江東区佐賀1-9-12 サガ・フラット202

  • 参加費

    29,980円(税込/テキスト付)

  • お問合せ先

    会社名 株式会社テックデザイン
    所在地 〒206-0034 東京都多摩市鶴牧1-3-10-607
    設 立 2009年 8月
    代表取締役 南谷 哲央(ミナミタニ ノリヒロ)
    事業内容 技術講習会・講演会の企画・運営
    連絡先 TEL:042-313-7680 FAX:042-313-7682 E-mail:info@tech-d.jp

  • ホームページ
    http://tech-d.jp/food/seminar/show/2694
  • メールアドレス
    info@tech-d.jp

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