セミナー・勉強会・イベント詳細NPO法人保健科学総合研究会　春の総会・研究会

「今、なぜ「データヘルス改革推進」なのか！」

　高齢化が進んでいます。高齢社会という社会環境の変化は未来社会に向け、未曽有の課題への新たな挑戦ともいわれます。健康長寿社会の到来とその対応も大きな課題のひとつです。そうした未来を見据えて厚生労働省はこのほど、健康寿命社会を実現するための医療政策や保健事業の先導的な役割を検討するための「データヘルス改革推進本部」を設置しました。
　今年度の研修では、その後のデータヘルス事業に関する厚労省の対応や医療の現場からのアドバイス等を学び、今後の保健事業展開へのお手伝いになればと企画いたしました。ご参加をお待ちしております。

プログラム
第1講演者
厚生労働省　保険局　
医療介護連携政策課データヘルス・医療費適正化推進室
室長　高木有一氏
「データヘルス推進計画及び特定保健指導の見直しについて（仮称）」

内容概略
(1)H30年度からの特定健診・特定保健指導の見直しについて
(2)H30年度からのデータヘルス計画推進について
　保健事業の棚卸をして、各保険者の財政状況や体制の中で
　効果的、効率的にどう取り組むか
　国が取り組んでほしい指標は何か
　
第2講演者
帯津三敬病院　名誉院長　帯津良一氏
「医療の現場から、医学と医療の意味を考える」
がん医療を西洋医学以外の手法も使いながら治療をされています。