セミナー・勉強会・イベント詳細早寝早起き朝ごはんのサイエンス
講師は早稲田大学 先進理工学部 薬理学研究室 柴田重信教授
2017年のノーベル生理・医学賞は、体内時計の分野に授与された。早寝早起き朝ごはんのサイエンスには体内時計の仕組みに基づく。体内時計を動かす仕組みは時計遺伝子と呼ばれる遺伝子の働きで起こる。時計遺伝子のリズム性の動きは脳にある視交叉上核のみならず、末梢のすべて臓器で見られる。ヒトの体内時計のリズムは24時間より長いので、24時間に合わせる必要がある。朝の光は脳時計を一時的に前進させ、夜の光は一時的に後退させ24時間に合わせづらくする。したがって、「早寝早起き」が重要となる。朝食は末梢時計を前進させ24時間に合わせやすくし、夜遅い食事は末梢時計を後退させ、夜型化を助長させる。「朝ごはん」というように、でんぷん質で、インスリンを上げる食事がリセットには重要である。朝食の内容・量・時刻のファクターも考える必要がある。また、朝食欠食やバランスの良くない食事による「朝食時差ボケ」についても考える。
- カテゴリ
- 栄養士
- 主催
- 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ
- 日程
- 2018/07/18 (水)
- 時間
- 19:00
- 開催地
- 東京都
- 会場
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 〒107‐0052 港区赤坂8-5-26 住友不動産青山ビル 西館4階
- 参加費
1000円
- お問合せ先
電話:0354138922
- ホームページ
- http://iphlc.jp/
- メールアドレス
- n.nakanishi@social-u.or.jp
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