セミナー・勉強会・イベント詳細特養・デイサービスでの機能訓練指導員の役割と仕事内容

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講義概要
機能訓練指導員は、介護保険法によって定められている職種のひとつです。利用者一人ひとりの心身の状態に合わせて機能訓練を行い、できる限り自分で身の回りのことができるように支援していく役割を担っています。
機能訓練指導員の仕事は、まず利用者の生活環境の確認や身体機能の評価から始まります。利用者本人やその家族の意向も伺いながら、どのような訓練が必要なのかを判断し、機能訓練計画表を作成します。機能訓練はこの計画表に沿って行われるのです。また、機能訓練計画表は3ヶ月ごとに見直すのが決まりごと。そのため、3ヶ月ごとに経過や状態などを踏まえて機能訓練計画表を作成します。
厚生労働省による介護従事者処遇状況等の調査結果によると、理学療法士・作業療法士を含めた機能訓練指導員の就労人口は2010年で約20,000人、2016年では約53,000人と増加しています。超高齢社会の到来によって膨らむ医療費や介護費用。これらの削減のために地域で療養する人ができるだけ自分の力で生活できるようなサポートが求められています。高齢者は今後まだまだ増え続けていく見込みのため、高齢者が自分で生活できる能力を保てるように、これからも機能訓練指導員の力は必要とされていくでしょう。

内容
機能訓練指導員の資格を持つ業種
・看護師または准看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

・個別機能訓練加算計画書・運動器機能向上計画書の作成
・バイタルチェックの実施
・集団体操などのメニュー考案
・リハビリ機器利用時の介助、指導
・個別リハビリの実施
・計画書に対する評価、モニタリング
・体力測定の実施
・介護職員へ機能訓練内容の指導
・ご利用者送迎 など

セミナー概要2

松本リハビリ研究所
松本健史
理学療法士、介護支援専門員、社会福祉学修士
1997年関西大学法学部政治学科を卒業し、阪神大震災ボランティアの経験後リハビリの道へ
2000年に九州リハビリテーション大学校を卒業、同年熊本機能病院に勤務
2004年NPO法人丹後福祉応援団に入り、デイサービス「生活リハビリ道場」の立ち上げに参加
2007年4月介護雑誌『ブリコラージュ』に連載開始
2010年12月介護が楽しく楽になる『生活リハビリ術』理学療法士の21の提案(ブリコラージュ)を出版
現在、デイサービスを拠点に、在宅、老人ホームにてリハビリ介護のアドバイスを行っている。趣味はマラソン

  • カテゴリ
    医療従事者
  • 主催
    看護医療ゼミ
  • 日程
    2018/11/18 (日)
  • 時間
    開始:10:15 | 終了:16:15 | 開場:09:45
  • 開催地
    大阪府
  • 会場

    ウェルおおさか・5階大会議室 大阪府大阪市西成区出城2-5-20ウェルおおさか・5階大会議室

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