セミナー・勉強会・イベント詳細関節可動域制限の発生メカニズムとそれに対する運動療法の考え方~東京会場~

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【講義概要】
臨床において関節可動域(以下,ROM)制限は極めて発生頻度が高く、
その重篤化はADL制限やQOL低下を招くことから、その対策はリハビリテーション(以下,リハ)の重要課題である。

ROM制限を引き起こす原因としては、拘縮や強直、筋収縮、脱臼偏位、関節内遊離体など様々なものがあげられるが、
その中で、リハによって改善が期待できるものは拘縮と筋収縮である。

周知のように、筋収縮に関してはリハの様々な治療戦略によって即時に軽減させることが可能で、
これに由来したROM制限に難渋することは少ない。
一方、拘縮は皮膚や骨格筋、関節包などの関節周囲軟部組織が器質的に変化し、
その伸張性が低下したことで生じたROM制限であり、病巣部位も多岐にわたるため治療に難渋することが多い。

そして、これらの組織には共通してコラーゲンの増生に伴う線維化の発生が認められ、
これが拘縮の発生メカニズムに寄与しており、最近はその分子機構の解明も進んでいる。
そこで、本講義ではROM制限、特に拘縮の発生メカニズムに関する最新知見を紹介し、
運動療法を含んだリハビリテーションの考え方について私見を交えながら概説する。

  • カテゴリ
    医療従事者
  • 主催
    株式会社gene
  • 日程
    2018/10/13 (土)
  • 時間
    開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
  • 開催地
    東京都
  • 会場

    株式会社 日赤サービス(日本赤十字社ビル)1階 101会議室 東京都港区芝大門1丁目1番3号

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