セミナー・勉強会・イベント詳細デイがすべき本来の役割と「活動」と「参加」充実化セミナー(大阪会場)
個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱ、リハマネ加算への効果的な取り組みにつながる【自立支援ケア】を実現する抜本対策
【開催のねらい】
自立支援ケアを実現する抜本対策!自立支援を目指す目標設定とプログラムを生み出し本物のデイになる!
介護サービスの質が問われる時代!質とは何か!?何がケアのアウトカムなのか!?
デイの機能として地域のハブ機能が求められています。身体機能を中心とした機能訓練だけに目を向けるのではなく、「活動」と「参加」にアプローチをし高齢者が地域で生活を続けるための社会的自立支援に目を向ける、デイ本来の役割と機能を果たすためには何をすべきなのか。
独自の自立支援アウトカムスケール「SIOS」を活用し、ご利用者の自律と社会資源の活用、スタッフの専門性を高める取り組みを行う「楓の風グループ」の実践事例と共に学びます。
【参加のポイント】
(1)自立・自律支援型ケアの実践でご利用者・スタッフのやる気が変わる!
(2)ADL向上だけでなく、「活動」と「参加」の成果が上がる評価方法が分かる!
(3)多職種連携で効果的・実践的な機能訓練の具体的アプローチを知る!
【内容】
身体機能・生活機能のそれぞれを評価し、考え行動できるスタッフになる
介護サービスの質評価による事業適正化には、アウトカム評価の重要性が高い。
平成28年度厚労白書によると、介護サービスが目指すべき自立支援は「日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を促し、それによってひとりひとりの生きがいや自己実現のための取組を支援して、QOL の向上を目指すものである」とされています。
またWHOが示す長期ケアの目標は「セルフケアが長期に渡り十分にできない個人に対し、自立、自律、参加、自己実現、尊厳を大限に維持し、可能な限りのQOLの維持を保証する」とされています。
しかし身体的自立支援指標だけでは、長期ケアを必要とする慢性の経過をたどる方々や、心身の状態が悪化傾向にある方々のアウトカムは測定が困難で、長期ケア対象者に延々と身体的自立支援を強いる方向性に陥りやすいのです。
そこで本セミナーではICFの生活機能分類を活用することで、多岐にわたる高齢者の活動と参加を網羅的に包含する、これまでになかった社会的自立を支援する介護サービスの運営手法を、昭和大学保健医療学部との共同にて開発した社会的自立支援アウトカム測定尺度を論拠に、通所ケアにおける適切な自立支援ケアの運営手法について学習します。何を目指してサービス計画を立案するか、そして差別化をはるかに凌駕する本質的な自立支援ケアの実践へと貴事業所を導きます。
・介護サービスが目指すべき自立支援とは
・身体的自立支援に偏っているだけでは、高齢者のQOLは維持できない
・ICFの生活機能分類の活用で多岐にわたる高齢者の「活動」と「参加」を網羅
・これまでになかった「社会的自立を支援する介護サービス」の運営手法
・デイにおける適切な自立支援ケア
・スタッフはご利用者の何を目指して「サービス計画」を立案するか
・他事業所との「差別化」をはるかに凌駕する本質的な自立支援ケアの実践
・目標に働きかける「目的別グループ」
・高齢者本人の意思に基づいた地域社会の様々な活動への参加を誘導するケア
・自立支援ケアの志向→チームの活性化→スタッフの効力感向上→定着率アップにつながる
・それぞれの職種が高い専門性を発揮するということ ほか
【講師】
小室 貴之氏(在宅療養支援楓の風グループ 代表)
- カテゴリ
- 医療従事者
- 主催
- 日本通所ケア研究会
- 日程
- 2019/03/02 (土)
- 時間
- 10:00~15:00
- 開催地
- 大阪府
- 会場
大阪私学会館
- 参加費
12,000円(税・資料代込)
- お問合せ先
日本通所ケア研究会
〒721-0902
広島県福山市春日町浦上1205株式会社QOLサービス内
TEL:084-971-6686
FAX:084-948-0641
メール:info@tsuusho.com
- メールアドレス
- ogawa@daybook.jp
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