セミナー・勉強会・イベント詳細摂食及び嚥下に関する基礎研修【福岡】
概要
要介護高齢者において、食事は大きな楽しみの一つです。しかし、口腔機能の低下により、美味しく食事を取ることが難しくなるだけではなく、時には誤嚥を起こすなど、生命におけるリスクを高めてしまうこともあります。楽しく(美味しく)安全な食事をするためには、食事の本質的な理解のもと、アセスメントから実際の支援に至るまで、摂食・嚥下に関する知識・技術を習得することが必要不可欠です。そこで、食事の意義、摂食及び嚥下、食事介護(姿勢、用具の活用、スプーンテクニック)、アセスメント、支援技術、口腔ケア、口腔機能向上について網羅し、事例等も含めた理解が深まるカリキュラムに致しました。是非この機会に本研修をご受講いただき、利用者の楽しく(美味しく)安全な食事の提供に結び付けて頂くことを願っております。
プログラム
① 食事の意義 ①摂食嚥下支援を取り巻く環境 ②食事支援の課題
② 摂食嚥下の基本事項 ①基本の解剖学 ②摂食嚥下のプロセス
③ 主な誤嚥のリスク要因とその対処方法 ①摂食具の不適合とその対処(含スプーンテクニック) ②姿勢不良とその対処 ③食塊形成困難とその対処(含食形態・トロミの考え方)
④ 施設でできる嚥下障害のスクリーニング検査 ①各種評価方法 ②非VF系フローチャート
⑤ 口腔機能向上のためのトレーニング ①食べ物を用いない基礎訓練の方法
⑥ 口腔ケアの重要性とその方法 ①口腔ケアの重要性 ②口腔ケアの方法
⑦ 事例紹介 ①脳卒中 ②認知症 ③その他
講師
目白大学
作業療法士
専任講師
佐藤彰紘
山梨大学大学院医学工学総合教育部卒業(医科学修士)。日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員。山梨在住時に歯科医師や言語聴覚士、管理栄養士らとともに「摂食嚥下さぽーとやまなし」の発起人として、研修会の企画・実施、近隣施設への訪問指導などを行う。現在は,摂食嚥下リハビリに関する種々研修会で講師を務めるとともに、現場では、「介護スタッフが現場で行える摂食嚥下リハビリ」をモットーに指導を行い、肺炎での入院者数を1/3まで減らすことにも成功している。
- カテゴリ
- 医療従事者
- 主催
- お茶の水ケアサービス学院株式会社
- 日程
- 2019/04/15 (月) ~2019/04/15 (月)
- 時間
- 10:00~16:30
- 開催地
- 福岡県
- 会場
福岡商工会議所 福岡県福岡市博多区博多駅前2-9-28
- 参加費
10,800円
- お問合せ先
- ホームページ
- メールアドレス
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