セミナー・勉強会・イベント詳細「健康づくり提唱のつどい」

２０１１年　世界保健デー記念



「第３２回健康づくり提唱のつどい」

食事とがん－よりよく食べて、よりよく生きるために－





※4/7開催予定でしたが、延期となっておりました。



テーマ：食事とがん－よりよく食べて、よりよく生きるために－



後　援：

厚生労働省、文部科学省、東京都、（社）日本医師会、（財）健康・体力づくり事業財団、（財）日本食生活協会、（社福）全国社会福祉協議会、健康日本21推進全国連絡協議会



協　力：株式会社ヤクルト本社



 



 

狙い：

食生活の偏りと発がんとの関連について、食物繊維の摂取不足や、食塩・アルコールの摂り過ぎとの関連が多く報告されています。



脂肪肝は、糖尿病や脂質異常症がなければ、いままで見過ごされていましたが、肝硬変や肝がんへ進展するおそれのある脂肪肝（非アルコール性脂肪性肝炎）があることがわかってきました。



また、肥満ががんのリスクを高めることが、乳がんや大腸がんなどで報告され注目されています。特に、閉経後の女性では肥満度が上がるほど乳がんの発症率が高くなっていて、最近の研究では、食べ過ぎと運動不足による相対的エネルギーの過剰が問題と考えられています。がんも生活習慣病の１つに挙げられているゆえんです。



がん細胞は毎日つくられ、壊されることで、増殖（発がん）が抑えられていると考えられています。これには、私たちの体に備わっている免疫力が重要な鍵となっているようです。今回の健康づくり提唱のつどいでは、食事とがんについて皆さんと共に学び、よりよく食べて、よりよく生きるためにはどうしたらよいかを考えたいと思います。

 

内　　容：



○開会・セレモニー



・主催者挨拶：社団法人日本栄養士会専務理事　　迫　和子



・後援機関代表挨拶：厚生労働省健康局長

    

○シンポジウム



座長：社団法人日本栄養士会常務理事事務取扱　　小松　龍史



      ・がんとどう向き合うか？-個人として、国として-



公益財団法人日本対がん協会会長、

前国立がんセンター名誉総長

垣添　忠生



      ・がんを遠ざける食習慣



国立がん研究センターがん予防･検診研究センター予防研究部長

津金　昌一郎



      ・がん患者の食事と栄養管理



静岡県立静岡がんセンター栄養室長

稲野　利美

    



○全体討議







☆参加者には、全員に“健康増進のしおり”を差し上げます。