セミナー・勉強会・イベント詳細食と健康を考えるシンポジウム―食のいとなみがからだをつくる心をつくる―

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第 26 回

食と健康を考えるシンポジウム


―――食のいとなみがからだをつくる心をつくる―――







食べる、眠るは子どもが一番安心して大人に身をゆだねる生活行為です。子どもの生きる力に手を添え、守るのが大人の役割り。子どもの発達や食事の持つ意味の基本的普遍性を見失わずに学びあいましょう。





【宿泊される方へ】



 ハートンホテル西梅田

〒530-0001 大阪市北区梅田3-3-55

TEL:06-6342-1111

1人1泊

シングル  9,000円

(朝食・税・サービス料込)



【スケジュール】


8月6日(土)~8月7日(日)


1日目

10:00~12:00 全体講演

「脳育ての黄金ルール

――子どもの脳を豊かに育む脳科学」


13:30~16:00

分科会―各分科会に分かれます


・保育園、幼稚園ですすめる食育の理論と実践



・乳幼児の食事

子どもの育ちに寄りそって



・給食調理室の衛生管理

安全でおいしい食事づくりのために



・口を通した子どもの発達

五感からの育ちあい

2日目

9:30~12:00 分科会(前日の続き)

13:30~16:00 シンポジウム

 






脳育ての黄金ルール

――子どもの脳を豊かに育む脳科学




黒川伊保子(株式会社感性リサーチ代表取締役)



ありとあらゆることに好奇心がわいて止まらない、意欲を失わない、満足感・達成感を感じやすい、このような子ども達に共通する「しあわせ脳」を育てる黄金 ルール、子育てのポイントを脳科学の見地と自身の子育ての経験からわかりやすく解説します。他にも、なるほど!と思わず納得してしまう男性脳と女性脳の違 いによる感性の違いや、年齢によって変化する脳のしくみを理解して、人生をしあわせに暮らすコツを楽しくお話しします。





保育園・幼稚園ですすめる食育の理論と実践



小川雄二(名古屋短期大学保育科教授)



保育所保育指針、幼稚園教育要領がともに改定され、全国の多くの保育園・幼稚園で、食育についての取りくみが始まっています。しかし、実際にはどのように 食育をすすめたらよいのかわからないという声が多くきかれます。今求められているのは、「計画的・系統的な食育」、「保育の計画に位置づいた食育」です。 本分科会では、食育についての理論をもとに、保育に位置づく食育のすすめ方を多彩な実践を紹介しながらわかりやすく伝えます。





乳幼児の食事

――子どもの育ちに寄りそって




小野友紀(目白大学人間学部子ども学科専任講師・広尾上宮保育園食育アドバイザー)


乳幼児の食事で大切なことは、大人が食べさせようとして「与える」のではなく、自分で食べたいと感じ、その 時口に入ったものが発達状況に合った適切な形であり、かたさであり、味、温度であることです。子どもの食べる様子を常に観察し、一人ひとりの成長・発達に そってゆったりとした気持ちで進めましょう。離乳食の基本的な考え方から発達に応じたポイント、アレルギーや咀しゃくのつまずき、偏食などの問題につい て、保育現場での多くの実践から考えていきます。





給食調理室の衛生管理

――安全でおいしい食事づくりのために




笹井 勉(元墨田区食品衛生監視員)



食中毒の原因が複雑化しています。最近でも1,500人におよぶ食中毒事件が起きました。また、日常的に衛生管理が行き届いていたと思われる自園給食の保 育園でも発生しています。現在は季節や気温に関係なく発生するようになりました。原因菌の変化に対応した衛生管理が必要になってきています。事例をあげて 予防方法を詳しく解説し、科学的根拠に基づいた衛生管理の方法を示します。また、給食を委託している場合の管理監督者にとっての大切なポイントも紹介しま す。





口を通した子どもの発達

――五感からの育ちあい




岩倉政城(尚絅学院大学子ども学科教授・同附属幼稚園園長)



胎児は子宮の中で動物の進化にそって成長し、まず体表(皮膚)感覚が芽生え、その後口の周りに感覚が集中します。赤ちゃんは敏感な口で母の乳を吸い、肌に 触れ、「基本的信頼」という心の核を手に入れます。母も乳を吸われる・抱く感覚を通して赤ちゃんから「絶対的受容」を育てさせてもらいます。こうして感覚 に裏づけられた人間関係が人生を肯定的に生きる土台になります。乳幼児の心がつくられていく過程を、五感をキーワードに解き明かしていきます。






【お申し込みにあたって】



◆申込方法

申込用紙に参加費を添えて現金書留で下記宛てお送りください。

(当日の受付はいたしません)



◆送付先   



食べもの文化研究会

〒173-0004

東京都板橋区板橋1-35-9エムアイビル6F

TEL:03-3579-9262



◆申込締切日   



開催日1週間前必着

締め切り前でも定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。



*申込書はHPよりご確認いただけます。



    1日のみの受講でも参加費は同額(12,000円)です。代理受講は可能です。

    参加証は6月より順次お届けします。

    お弁当の販売はいたしません。近くの飲食店をご利用ください。

    保育は行ないません。

    講師の都合等により一部変更する場合もあります。

    開催1週間前に入ってからのキャンセルは半額をいただきます。欠席は理由にかかわらず全額を申し受けます。それ以外のキャンセルは手数料1,000円を差し引いてお返しいたします。



    ご記入いただいた個人情報は厳重に管理し、今後の開催のご案内、および芽ばえ社からシンポジウム関連書籍のお知らせをお届けする以外には使用いたしません。



宿泊ご希望の方へ

・満室の場合はお断りするか、他のホテルをご紹介させていただきます。お早めにお申し込みください。

・7月16日以降(東京)、7月30日以降(大阪)のキャンセルは全額キャンセル代としていただきます。



  • カテゴリ
    栄養士
  • 主催
    食べもの文化研究会 後援:株式会社芽ばえ社・社団法人大阪府栄養士会
  • 日程
    2011/08/06 (土) ~2011/08/07 (日)
  • 時間
    10:00~16:00
  • 開催地
    大阪府
  • 会場

    天満研修センター
    〒530-0034
     大阪市北区錦町2-21
     TEL:06-6354-1927

  • 参加費

    12,000円

    宿泊ご希望の場合は別途宿泊料

  • お問合せ先

    食べもの文化研究会
    TEL:03-3579-9262 FAX:03-3579-7854

  • ホームページ
    http://www.mebaesya.co.jp/index2.html
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