セミナー・勉強会・イベント詳細一般社団法人東京臨床糖尿病医会第178回例会

第１講演 『インスリン治療の過去から現在、そして未来』 （15：35～16：25＝50分)
講師： 近藤 琢磨先生（杏林大学医学部 糖尿病・内分泌・代謝内科学教室 講師）
要旨 ： 100年以上の間、糖尿病治療の中心を担ってきたインスリンは、現在のアナログ製剤まで時代とともに様々な変革
がなされてきた。製剤や治療の歴史を振り返るとともに、これからのインスリン治療についても考える。
質疑応答 （16：25～16：35＝10分）

第２講演 『先進医療機器を利用したインスリン治療』 （16：35～17：25＝50分）
講師：髙木 聡先生（東京女子医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝内科学分野 助教）
要旨 ： 間歇スキャン式CGM、リアルタイム CGM、SAP などインスリン治療に関連した医療機器は、次々に新たなものが上
市されている。ここ数年で承認された機器を中心に、機能や有効性、注意点などについて紹介する。
質疑応答 （17：25～17：35＝10分）

第３講演 『糖尿病治療に関する低血糖』 （17：45～18：35＝50 分）
講師：大杉 満先生（国立国際医療研究センター研究所 糖尿病情報センター長）
要旨 ： 糖尿病治療において、HbA1c など重要だが血糖値の変動を反映しきれない指標だけを用いて血糖コントロールを
達成しようとすると低血糖を引き起こすリスクが上昇することが判明し、個別化目標が必要になった背景を解説する。