セミナー・勉強会・イベント詳細「農と食」のドキュメンタリー-いま、日本人は何を食べているのか-(全4回)

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火曜日に4回行われる、公開講座になります!



■目標



テレビを点けると、いつも誰かが食べている。

だが、その一方で、世界の穀物相場は高騰を続け、

食品偽装や遺伝子組み換えなど人々は食の不安に怯えている。

TPP論議の陰で危急存亡のときを迎えた日本の農と食を考える。



■講義概要



何千年もの間、日本人の主食は米であった。

しかしいま若者の主食はパンや麺の小麦である。

コメからパンへ、味噌汁からミルクへ、魚から肉に、漬物がチーズに。

ひとつの民族の胃袋に収まるものが、これほど短期に、これほど激しく変った例は人類の歴史にない。

そしていま、日本は世界最大の農産物輸入国である。

なぜそうなったのか………。

NHKでの自作のドキュメンタリーの制作プロセスを検証し、

最新情報を重ねて、農と食の慄然たる現実を探る。



■各回の講義予定



(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)

第1回 「食卓の陰の星条旗」〜コメから小麦への戦後史、高度経済成長下の日本農業

第2回 「鎖国か開国か」〜食糧増産に狂奔する世界と減反の日本、誰のため、何のためのTPP

第3回 「有機」か?「遺伝子組み換え」か?〜岐路に立つ文明、肉や卵を産む機械と化した家畜

第4回 「人間は何を食べてきたか」〜「食」の源流を行く、なぜ「食は文化」なのか





■備考



資料配付

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