セミナー・勉強会・イベント詳細メタボリック症候群薬物療法と相互作用 −知って得する薬の基礎知識−
学際医療栄養セミナー 臨床薬物療法シリーズ 2
メタボリック症候群
薬物療法と相互作用
−知って得する薬の基礎知識−
開催にあたって:
食生活の欧米化に伴って、内臓脂肪の蓄積を主体とした「肥満」が増えています。
このような「肥満」では、インスリン抵抗性を基盤にした、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの
冠動脈危険因子が集積し、虚血性心疾患が発症しやすくなることが知られています。
メタボリック症候群患者に対して、まず食事療法や運動療法などの非薬物療法を行い、
次いで薬物療法を行うことが原則です。
本セミナーでは、食事療法のスペシャリストである管理栄養士・栄養士の方に、
「薬」と「薬物療法」の基礎知識について、臨床例を交えながら解説したいと思っております。
また私の専門である、「治療効果に大きな影響を与える薬物相互作用
(薬物 vs 薬物、薬物 vs 食物・サプリメント)」を紹介し、
その中には思ってもみなかった薬物と食物・サプリメントの相互作用が含まれており、
注意する必要があると考えられます。
「薬」を理解し、メタボリック症候群を更に知ることができる講演にしたいと思っております。
基礎から学びたい人も、NSTなどのチームの中で高度な栄養治療に
取り組みたい人にも、幅広く対応出来ると確信しております。
皆様の参加をお待ちしております。
講師:松崎 政三 先生 関東学院大学 人間環境学部 教授
講義内容:
1.メタボリック症候群(肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症)のおさらい
2.知って得する薬の基礎知識
3.最新治療薬の基礎知識
1)アリスキレン(レニン阻害薬)―降圧薬
2)エプレレノン(アルドステロン拮抗薬)―降圧薬
3)シダグリプチン(DPP4 阻害薬)―血糖降下薬
4)エゼチミブ(NPC1L1 阻害薬)―コレステロール吸収阻害薬
4.メタボリック症候群の薬物療法
1)臨床例
2)複数の疾患が合併した時の治療
5.治療効果に大きな影響を及ぼす薬物相互作用
1)薬物 vs 薬物
2)薬物 vs 食物・サプリメント
質疑応答
本セミナーで食品保健指導士の更新単位(2単位)を取得できます(申請中)。
該当する方はお申込み時に資格保有者である旨をお伝え下さい。
講習会終了後に受講証明書を発行致します。
- カテゴリ
- 栄養士
- 主催
- 学際企画(株)
- 日程
- 2011/10/23 (日)
- 時間
- 10:00~16:00
- 開催地
- 東京都
- 会場
あうるすぽっと
豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
TEL.03-5391-0751
- 参加費
19,000 円
※テキスト代含む。
※昼食は各自にてお願いいたします。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前迄にご連絡頂ければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。
それ以降のご返金はできません(代理出席は可)。
- お問合せ先
学際企画株式会社
171-0031東京都豊島区目白2-5-24第二平ビル
Tel 03-3981-7281 又は 050-5530-1160(IP電話)
Fax 03-3981-7284
- メールアドレス
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