セミナー・勉強会・イベント詳細頸部聴診法の実際と病態別摂食・嚥下リハの進め方
指導講師: 大宿 茂氏
兵庫県立淡路病院 言語神経心理室 言語聴覚士
兵庫県下でいち早く嚥下障害の研究会を立ち上げる。嚥下障害に関する講演・講義は多数。
淡路摂食・嚥下障害研究会代表、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会評議員、
日本嚥下障害臨床研究会会員、淡路圏域摂食・嚥下障害対策協議会委員、
淡路難病医療相談会嚥下障害相談員。
著書に『頸部聴診法の実際と摂食・嚥下リハビリテーション』(日総研出版)がある。
教科書では理解できないところを実習を交えて体験!
摂食・嚥下リハビリテーションの専門職である言語聴覚士が臨床で行っているリハビリテーションのテクニックを紹介します。
本セミナーでは、各種検査やVE、VFの理解に加えて、嚥下音・呼吸音と同時記録したVF画像で嚥下の病態を理解し、頸部聴診法も習得できます。
特徴的な嚥下音・呼吸音の理解は、ベッドサイドでの評価やリハビリテーションにおける異常の発見にも有用です。
VE、VFのない施設においては、頸部聴診による評価は有用な指標にもなります。
教科書では学べないテクニックを身に付けて明日からのリハビリテーションに役立ててください。
プログラム:
1.摂食・嚥下障害の基礎知識
・摂食・嚥下の病態生理
・動画と頸部聴診音で見る嚥下
2.摂食機能評価の進め方
・各種スクリーニング検査
・VF検査・VE検査
・頸部聴診法の実際【実習あり】
嚥下音・呼吸音で嚥下の病態を判断
3.病態別摂食・嚥下リハビリテーション【実習あり】
・間接訓練・直接訓練の基礎知識
・嚥下調整食の物性について
・基本訓練(口腔ケア・嚥下体操・呼吸訓練など)
・先行期のリハの実際(意識障害に対する訓練など)
・準備期のリハの実際(開口障害に対する訓練など)
・口腔期のリハの実際(送り込み障害に対する訓練など)
・咽頭期のリハの実際(鼻咽頭閉鎖不全、嚥下遅延に対する訓練など)
・食道期のリハの実際(逆流に対する訓練など)
聴診器を必ずご持参ください。
頸部の聴診音で嚥下の評価の仕方を解説します。
- カテゴリ
- その他
- 主催
- 日総研
- 日程
- 2012/03/25 (日)
- 時間
- 10:00~16:00
- 開催地
- 福岡県
- 会場
福岡センタービル
- 参加費
一般:18,000円 会員:15,000円(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌25誌の年きめ購読者です。※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※最少催行人数15人。これに達しないときは,開催を中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご参加いただくには事前のお申し込みが必要です。
- お問合せ先
お問い合わせ
お客様センターフリーダイヤル 0120-057671お申込み
http://www.nissoken.com/s/11829/sale_11829-18.html
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