セミナー・勉強会・イベント詳細管理栄養士のための臨床栄養学実力養成医学講座「臨床病態・臨床検査医学講座」全７回

管理栄養士は、栄養指導・栄養管理を行う立場から、

チーム医療の実践に貢献することが望まれます。

管理栄養士は疾病の栄養状態だけでなく、疾病の予防にも重要な役割を担い、

その病態を知る上でも各疾患の臨床検査の内容を熟知することが求められる。

こうした目的に臨床検査の意義や解釈を十分に認識することが大切です。

たとえば糖尿病患者に対する栄養指導では、患者さんの血糖状態、

インスリンの分泌を知らなければ適切な栄養指導を行うことはできません。

本講座では疾患の診断や治療効果の判定と検査結果の意義をよく理解し

栄養指導に役立つ内容を講義します。

３回までの講義は各病態、主な疾患について説明します。

４回以降は臨床検査をより理解するために主な疾患を２度講義することは

正しく臨床検査を学ぶことが大切だからです。

また、医師だけでなくコメディカルスタッフ全員が正しく検査を読み、

治療方針を多角度から検討しなければならないからです。

保健指導や栄養指導、食事療法を進める上で積極的に役立てて頂きたいと願います。

日頃学ぶことが少ない「臨床検査学」本講座を通して正しい理解と知識を

深めていただきたいと思います。

（担当講師　東京医科歯科大学教授　奈良　信雄先生）



詳しい講座内容は、ご連絡ください。詳細の案内書送付します。