セミナー・勉強会・イベント詳細【札幌地区】高齢者の栄養アセスメントと栄養ケア計画作成のポイント

高齢者の低栄養状態を予防･改善し、QOLを高める栄養介入法を身に付ける！



高齢者の栄養管理はますます重要性を増し、平成18年度の介護保険制度改正で導入された栄養ケア・マネジメントは、平成21年度介護報酬改定で栄養マネジ メント加算が引き上げられました。高齢者施設に入所している高齢者の４割にもおよぶと言われる「低栄養状態」改善のため、的確な栄養状態のアセスメントと 栄養ケア計画の実施が求められています。



介護施設においてケアチームによる根拠に基づいた栄養ケア･マネジメントを実践するための、高齢者の栄養アセスメントと栄養ケア計画作成のポイントについて解説します。





低栄養のリスクを効率的に把握できる有用な技術を学ぶ！



１．高齢者の生理的変化と栄養不良・不足の特徴

２. 介護保険下での栄養ケア・マネジメントとその目的

３. 栄養スクリーニングによる栄養状態のリスクの確認

４. 栄養アセスメントによる解決すべき課題の抽出と解釈

５．栄養アセスメントの際の留意点

６．チームケアとしての栄養ケア計画の策定

７．栄養ケア計画に基づくモニタリング指標の選択と実施

８．高齢者の栄養療法と食事療法

９．認知症を持つ高齢者の栄養管理

10．摂食・嚥下障害を持つ高齢者の栄養管理

11．胃ろう造設者の栄養管理

12．介護予防の視点から見た栄養ケア





指導講師　雨海照祥氏（武庫川女子大学 生活環境学部　食物栄養学科 教授）