セミナー・勉強会・イベント詳細 健康になるための「新しいアプローチ!」
◆「日本感情学会」主催・医療講演会◆
健康になるための「新しいアプローチ!」
ストレス疾患や、がん、生活習慣病など「治りにくい病気」が増え続けています。今回は、西洋医学と代替医療。それぞれの長所を活かした「新しい医療」に挑戦していらっしゃる入谷栄一先生(日本融合医療研究会・理事長)をお迎えして、これからの「医療」や「生き方」「健康になるコツ」についてお話しいただきます。「日本感情学会」を立ち上げた梅谷薫先生との対談も企画しています。ぜひご参加ください。
●講師:入谷 栄一先生(内科医師、融合医療研究会理事長)
呼吸器、アレルギーの専門医。がん治療認定医。自身も根治が困難とされている喘息・アレルギーで苦しみ、現代医療に補完医療を取り入れたことで人生が大きく変貌した経験をもつ。「ハーブを使った自然医療」を通して、現代医学では治療困難な問題を解決に導いた手法が評価され、山手クリニックで日本初のハーブ専門外来を開設。現在でも西洋医学だけでは十分に満足が得られない病気に対して「諦めない医療」を実践。補完医療従事者のスキルアップを目的とした融合医療研究会を主宰している。
●講師:梅谷 薫先生(内科・心療内科医師)
1954年生まれ。東京大学医学部卒業。救急病院、診療所勤務、都内病院長などを経て、林外科病院・副院長に就任。内科・心療内科の専門医であると同時に、家族や職場でのストレスとしての「感情」に注目。「日本感情学会」を設立。一般の方に開かれた学会をめざす。著書は「『病』になる言葉ー『原因不明病』時代を生き抜く知恵」(講談社)など。各地で講演活動。
NHKなどのメディアでも紹介される。内閣府の包摂サポートセンターに参加。
- カテゴリ
- 一般
- 主催
- 日本感情学会
- 日程
- 2012/04/07 (土)
- 時間
- 15時~17時
- 開催地
- 東京都
- 会場
リゾートトラスト株式会社
東京本社6階 会議室東京都渋谷区代々木4-33-10
京王線・初台駅 徒歩約3分
- 参加費
2000円
- お問合せ先
日本感情学会事務局へ 電話 070-6653-4231
あるいは、E-mail:info88feel@gmail.com
- ホームページ
- メールアドレス
- info88feel@gmail.com
コメント
2012年4月7日(土)15:00~ 初台で開催された
日本感情学会医療講演会
『健康になるための「新しいアプローチ!」 ~不眠・ストレスに効く身近なハーブの生かし方』
日本融合医療研究会理事長 医師 入谷 栄一先生
日本感情学会代表 医師 梅谷 薫先生
の講演会を聴講してきました
参加者数も少なめでこじんまりとしていて 非常にお得感がありました。
メインの講演の講師は 入谷栄一先生という方で 日本で初めてのハーブ専門外来を開いた先生です。 メディカルハーブの専門家の方で、医学的データ等の根拠もあるものを使用されている方です。
そして メディア等にもかなり出られているようで、そのほとんどはすぐに定員に達してしまうような講座が多数あるようです ですので、今回は講演だけでしたが 多数の参加者のいるところではあまりは触れない内容についてもお話をしたいと言われていました。
今回くらいの少人数の方が、一人一人の反応もみれるので 一番話しやすいとは言われえてましたね
内容は、前半20分ほどが 日本感情学会代表の梅谷薫先生の講演でした
テーマ: 「日本感情学会を設立した経緯について」
・3.11がきっかけとなっている
新しい病院へ移ったばかりなのと 他の仕事もあり 現地支援に入れる状況にはなかった。入るのが難しい状況にもどかしさがあったそうです。
・震災によるストレス
・震災後の原発や放射能の問題
今回フクシマで起こっている放射能問題は チェルブイリの事故と似ている要因?部分?が大きいと考えれる
避難のための住民移転、失業等などの精神的問題が大きい
実際に住みなれた施設を離れて避難をした高齢者が 避難途中で50名ほどが命を落としているという例もある
実際にチェルノブイリの事故後の死亡要因は ガンという病死よりも、放射能汚染により 職を失う・避難や転居の必要性等で環境の変化というストレス負荷等が大きな要因であり、事故後数年たってからの死亡者が多かった。その後は減少していったそうです
・エモーショナル リテラシー (Emotional Literacy)。
・自己の感情との関係性
・感情学
上記のことなどから 心療内科医としても様々な方のメンタル的な部分のサポート等をされおり、感情について考え、より良く生活しやすくなる等を研究していくために日本感情学会が立ち上げたそうです
後半の1時間が 日本融合医療研究会理事長 入谷栄一先生でした
講演テーマは
「現代医療とハーブの融合」
在宅医療・・・患者だけでなく 家族もみていく 病気を診るだけではない
現在は、一般病院でこの10年、在宅医療中心に医師として勤務されているそうです
在宅医療の中で 少しでも症状を楽にし緩和するために 鍼灸・アロマテラピー、ハーブなど 使えるものを何でもセルフケアなどとして取り入れているそうです
エビデンス(根拠)があるもの
EBMとして確立しているものをとり入れている
現代医療も代替医療も100%ではない
患者にとって選択肢が増えることが重要
というスタンスでいるそうです、
ハーブ療法として 「ハーブティー」を 飲むことをメインしての基本的知識を教えていただきました。
・ハーブの基礎知識
ハーブによっては相互作用や副作用もあるのできちんと確認する
そのようなものを記載したハンドブック等もでているので参考にする
・ハーブティーのいれかた
ハーブティーでは ほとんど事故はおきない
身近な身体トラブルに対処するハーブの種類
(医療現場での使用経験を含めて)
・かぜ
・不眠症
・高血圧症(ストレス性のもの)
・膀胱炎(尿路感染症)
・精神的ストレス(うつの初期)
・貧血
・認知症
補完代替医療の方が上回る分野もある
予防分野・疲労・自律神経失調・肩こり・ストレス・加齢性変化 など
上記のような内容の講演でした
栄養士としては、ハーブは身近な香草や薬味であるので、身近なものであり、また
ハーブティーとして飲む、料理に利用する ということは 飲食という意味でも仕事にも
直結するものなので 興味をもってお話を聞くことができました
実は、2月に行った統合医療展示会のときに この入谷先生のセミナーが会場内で
あったのですが聞き逃してました。
でも土曜日の講演会の内容が、そのセミナーの内容をすこしアレンジしたものだった
そうなので わたしにとっては聞き逃したセミナーを今回聞くことができて非常に有意義で良かったです。
http://www.wallop.tv/listen/program/pg20120248.html
感情と表現力は別ものですが、とても厳しい訓練を長い年月かけて、頭と心を鍛える、
それが俳優というものがなせる技なのです。 医療従事者こそ、もっと
表現力や感情にフォーカスしてゆかないとですね。
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