セミナー・勉強会・イベント詳細第5回日本感情心理学会セミナー

2011年度年次大会で予定され台風のために中止になったシンポジウムを、より充実させたものです。興味をお持ちの方も多いと思いますので、お知り合いにもぜひご周知ください。





■テーマ：

「日本人と心理療法－感情をとりまく遺伝子・脳・身体・文化－」



■講師・タイトル（敬称略）：

企画・司会：佐藤健二（徳島大学）



話題提供者：

石井敬子（神戸大学）「感情の認識における遺伝子と文化環境の相互作用」

村上裕樹（ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校・日本学術振興会）

「感情制御の生理学的メカニズムと遺伝子多型による影響」

大澤智子（兵庫県こころのケアセンター）「「こころのケア」再考－これからのこころのケアについて考える」



指定討論者：

大平英樹（名古屋大学）

金築　優（帝京平成大学）



■日本感情心理学会第19回大会において開催予定でありながら，台風のため中止となった，大会準備委員会企画シンポジウム２を，本感情心理学セミナーの枠組みで，開催します。

セミナーの趣旨に鑑み，シンポジウムと違って，個々の発表に対する質疑応答の時間を長く取っています。

東日本大震災から一年が経とうとする今，改めて，遺伝子，脳，文化的観点からの研究，国内外で成果を挙げる心理臨床実践を踏まえ，日本人に合った心理学的介入法，支援システムを皆様とともに考えたいと思います。

新年度開始早々であり，大変に忙しい時期とは思いますが，多数の皆さまのご来場をお待ちしております。