セミナー・勉強会・イベント詳細第1回食べるちからを育てる研修会

食事は本来、おいしく楽しいものです。

しかし、障がいの重い子どもたちは楽しく食べることができているのでしょうか。

時には、危険を伴うつらいものになっている場合があります。

どのようにしたら安全で楽しい食事ができるのでしょうか。

どんなことに気をつけ、どのような姿勢で、どんな方法で支援していけばよいのでしょうか。



私たちは本人の思いを何よりも大切にしながら、家族や仲間との楽しい生活の中で、

おいしく食べる力を無理なく育てていきたいと考えています。

このような支援をめざし、障がい児（者）の参加を得て、医学的な知見を踏まえつつ、

主に、子育て、教育的な視点から、より具体的実践的に研修します。

だれもが、食べる喜びをともに味わうことができるよう、ぜひ、この機会に一緒に学びませんか。





４月２８日（土）・基礎講座

・オリエンテーション

・嚥下のメカニズム・身体の構造

・摂食機能の発達と障害

・食べる力を育てるということ

・実態把握の仕方

・姿勢、介助の仕方 など



４月２９日（日）・実践講座

・姿勢とおなかの広がり

・嚥下とのどの広がり

・食べる支援をする際の留意点と観察のポイント

・食べる支援の実際

・食べる支援の実践から など





講師：

野村 春文 （埼玉県立越谷特別支援学校・摂食指導臨床研究会<もぐもぐクラブ>講師）

石黒 光 （愛知県心身障害者コロニー中央病院歯科部長 歯学博士）

玄 景華 （朝日大学教授 歯学博士 附属病院障害者歯科診療科長）

村林 雅子 （特定非営利活動法人「ふくろうの家」理事・「元気ですか体操」著者）





対象者：食べる支援を必要としている人、食べる支援をしている人・・・障がい児（者）、母親（家族）、保育士、

特別支援学校職員、ヘルパー、児童ディサービス職員、福祉サービス事業職員、医療関係者など