セミナー・勉強会・イベント詳細キネステティクの実践 特別セミナー

”キネステティク”とは人間の「自然な動き」や「動きの感覚」を応用した概念です。従来の患者を効率よく動かすことだけを目的にしたボディメカニクスとは 異なり、患者の「自然な動き」を活用することで介助する側にも負担が少なく、患者の機能やADLを維持・向上させることを可能にするモビリゼーションの原 理に基づいた新しい動きの概念です。

ドイツではウルム大学と共同研究され続け、現在キネステティク・プラスとして多くの病院で実践され、また看護学校での教育プログラムにも導入されています。

この度本国の代表インストラクター、ハイディ・バウダーミスバッハ女史の来日10周年目を迎えその理論と実践、そしてキネステティク・プラスの導入システムを学ぶ特別セミナーを開催致します。途中デモンストレーションとミニ実技を交えて学びます。

ぜひこの機会に日々の看護ケアスキルアップのヒントにお役立ていただきたく存じます。





☆セミナーポイント

-キネステティク・プラスの基本概念

-キネステティク・プラスのモビリゼーションの目的と意義

-キネステティクによる患者と介助者への影響

-立位支援、前滑り座りの姿勢修正方法、いす(ベッド)⇒いすへの移動

-キネステティク・プラスの臨床での応用

-キネステティク・プラスの段階的技術習得プログラム

※講義中心に一部デモンストレーション、ミニ実技を交えながら行います