セミナー・勉強会・イベント詳細オートファジー研究－基礎から疾患に挑戦する

“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会

「オートファジー研究－基礎から疾患に挑戦する」



オートファジー(Autophagy、「自食作用」)とは、酵母で発見された現象で、飢餓を生き抜くために自己を消化することで栄養源を確保する細胞内大 規模分解系である。近年、哺乳類のオートファジーは神経変性疾患、感染症、心疾患さらにはがん化などの病態との関係が次々と報告されており、医療、創薬の 観点からも今一番注目されている研究分野の一つである。　オートファジーのしくみと創薬について、二人の研究者に講演いただく。





「オートファジーの分子機構、病態生理との関連」

水島 昇 氏（東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 細胞生理学分野　教授）



「オートファジーの破綻による腫瘍形成、そのメカニズム」

小松雅明 氏((財)東京都医学総合研究所 蛋白質リサイクルPT プロジェクトリーダー）