セミナー・勉強会・イベント詳細原発事故による放射性物質の食品への影響

東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故によって広範囲に飛散した放射性物質が、1年半の時間を経過して、多くの人たちの生活にどんな影響をもたらし、また今後どのように状況が推移していくのか、最新のデータを基に考えてみたいと思います。

今回は、日常生活のなかでもっとも身近で、直接体内被曝につながる食品・食材にどんな汚染状況がみられ、将来的にどんな影響が予想されるのかを中心に講義し ます。「乳児用食品」「牛乳」「飲用水」その他一般食品について、新たな基準値による規制の適用は、科学的根拠による安全の確保と消費者の風評不安の解消 につながるのか、食品の放射能汚染問題は長い時間をかけて取り組む課題です。