セミナー・勉強会・イベント詳細高次脳機能障害のリハビリテーション～人の心がわかる心を育てる～

第139回国治研セミナー



「高次脳機能障害」という学術用語は、脳損傷に起因する認知障害全般を指しており、失語・失行・失認のほか、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行 動障害などが含まれております。一般の人々には、大変難しい言葉であり、まだまだ広く社会全般には認識されていないように思われます。



本セミナーでは、各専門の第一線の講師の方々に、高次脳機能障害のリハビリテーションを行う際に、支援者は何を考え、どのように対応したらよいのかについて解説していただきます。





◇内容

【司会】

橋本　圭司先生（国立成育医療研究センターリハビリテーション科医長・発達評価センター長）



【1日目】

「高次脳機能障害の基礎知識」

原 寛美 先生(相澤病院脳卒中脳神経センターリハビリテーション科 医師)

「高次脳機能障害の看護」

鞆総 淳子 先生(獨協医科大学越谷病院救命救急センター 看護師)

「高次脳機能障害の評価」

山口 加代子 先生(横浜市総合リハビリテーションセンター 臨床心理士)

「家族のための心理教育」

山舘 圭子 先生(医療法人巖心会栃内第二病院 臨床心理士)



【2日目】

「脳解剖から学ぶ高次脳機能障害」

渡邉 修 先生(東京慈恵会医科大学附属第三病院リハビリテーション科 医師)

「高次脳機能障害の理学療法」

波多野 直 先生(神奈川リハビリテーション病院理学療法科 理学療法士)

「高次脳機能障害の作業療法」

石川 篤 先生(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 作業療法士)

「高次脳機能障害の言語療法」

木田 裕子 先生(福井総合クリニック リハビリテーション科 言語聴覚士)

「高次脳機能障害の社会支援」

瀧澤 学 先生(神奈川リハビリテーション病院医療福祉総合相談室 ソーシャルワーカー)