セミナー・勉強会・イベント詳細検査値・パニック値対応 見逃してはいけない検査値はこれだ!
パニック値とは、医学的な経験から決められた値で、積極的に治療を行うべき領域のことです。
たとえば、グルコース50mg/dL以下、500mg/dL以上、血小板数20×10³/μL以下、カリウム2.5mEq/L以下、6.0mEq/L以上などが該当します。
今回のセミナーでは日常良く遭遇する検査項目、とくに患者さんの生命に直結するため即対応が必要な検査項目を重点的に選びました。勉強しておけばよかったと慌てないために、パニック値の読み解き方と対応について解説します。また症例を元に「検査データをどのように考える?」を一緒に考えたいと思います。
・これだけは知っておきたい「パニック値」
・アルブミン、コリンエステラーゼ、Rapid Turnover Protein、プロトロンビン時間で全身状態を把握しよう
・AST、ALTは肝細胞傷害、γ-GT、ALPは胆汁うっ滞を調べる検査であることを理解しよう
・尿素窒素、クレアチニン、尿酸、クレアチニン・クリアランス、電解質で腎機能を把握しよう
・ラピテェック、心筋トロポニンT、心室筋ミオシン軽鎖Ⅰ、ミオグロビン、CK-MB定量で虚血性心疾患を把握しよう
・アミラーゼ、リパーゼ、エラスターゼⅠ、トリプシンで膵疾患を把握しよう
・CRP、プロカルシトニン、アミロイドA、白血球数で感染症を理解しよう
・血小板、PT、APTT、アンチトロンビン、プラスミノーゲン、FDP、D-ダイマーから血栓症を理解しよう
・インスリン、Cペプチド、ケトン体、HbA1c、インスリン抗体、抗GAD抗体から糖代謝を理解しよう
講師:前川芳明
(NPO法人つくば臨床検査教育・研究センター理事/前天理よろづ相談所病院臨床病理部副技師長)
- カテゴリ
- その他
- 主催
- メディカ出版
- 日程
- 2012/07/25 (水)
- 時間
- 10:00~16:00
- 開催地
- 大阪府
- 会場
大阪国際交流センター 2階大会議室「さくら」
- 参加費
12,600円
- お問合せ先
https://www.medica.co.jp/inquiry/inquiry_form?id=4
- メールアドレス
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