セミナー・勉強会・イベント詳細発達障害《自閉症スペクトラム（アスペルガー症候群），AD／HD，LD》の理解

　発達障害とは、直訳すると発達の道筋の乱れ（発達の凸凹）のことで、何らかの脳の機能障害があると考えられています。自閉症スペクトラム（PDD・アスペルガー症候群）や注意欠陥多動性障害（AD/HD）、学習障害（LD）などの総称です。

子どもに多く見られるだけではなく、成人になっても、就職、結婚、育児、対人関係などの生活に支障をきたしてしまうことさえあります。



今回チーム医療では、誤解されやすい発達障害の子どもの気持ちを実感したり、保護者の相談にのったりする効果的な実習(エクササイズ)を数多く含んだセミナーを開催します。

また、具体的にどのように対応するかについても解説していただく予定です。



学校栄養士、栄養教諭の方々など、教育現場に携わる一人でも多くのお客様に体験していただき、正しい理解を得ていただきたいと思っております。



【講師】

宗形奈津子

千葉県教育庁特別支援アドバイザー

竹早教員保育士養成所講師

臨床心理士・臨床発達心理士



【プログラム】

・ 自閉症スペクトラム（アスペルガー症候群）、AD／HD等への理解

・ 二次障害（不登校、うつ、暴力、暴言）に発展させないために

・ エクササイズ（発達障害の疑似体験・相談のロールプレイ）

・ 事例検討

・ わかっているとうまくいく発達の凸凹傾向セルフチェック

・ 発達障害の特性に合わせた効果的な言葉かけと具体的な対応

・ 発達障害をもつ子どもの保護者との面接のこつ

・ いじめ・不登校と発達障害

・ 第四の発達障害(虐待）

・ ご存知ですか目の話（視機能・ビジョントレーニング）

・ 発達障害支援に必要な連携の例（医療・教育・相談機関等）

・ 発達障害をとりまく現状～就学から就労・自立まで～

 

※プログラムの内容は一部変更になる場合があります。

※間に休憩をはさみます

※昼食は各自でご用意ください