セミナー・勉強会・イベント詳細病態別に学ぶ栄養アセスメントと栄養ケア計画策定の技術とポイント

◆指導講師

雨海照祥氏（武庫川女子大学 生活環境学部　食物栄養学科 教授）



◆ねらい

昨今の臨床現場での栄養療法の発展とNST（nutrition support team）の導入･普及により特定の疾患のみではなく、すべての患者について栄養評価が検討されています。当然ながら管理栄養士の役割は重要であり、より 有用な栄養療法を確立するためにも適切なアセスメントと管理が求められます。

臨床現場において求められる管理栄養士の専門的技術として、NST実践を前提とした栄養アセスメントと栄養ケア計画策定のポイントについて病態別に解説 します。



◆プログラム

１．栄養障 害のメカニズム・タイプとリスク

２．栄 養障害の早期発見につながるエビデンスに基づいたアセスメントの視点

～栄養障害を発症するAt risk症例をいかに正確に予測するか！

３．サルコペニアの診断基準 とその対策

４．効果的に栄養アセスメン トを実践するための指標と活用のポイント

５．栄養療法に必要な水・電 解質代謝の知識

６．薬物－飲食物相互作用の 知識

７．NST導入･実践の留意 点と栄養ケア計画策定の技術

～オーダーメイドの栄養療法を確立するための管理栄養士の役割

８．病態別に見る栄養療法・ 栄養管理の実際

～管理栄養士に求められるアセスメント・ケア計画策定・記録のポイント

●褥瘡

●脳卒中

●高血圧

●動脈硬化症

●糖尿病性腎症