セミナー・勉強会・イベント詳細転倒予防　ステップアップ編

◆セミナー内容

「つまずき」、「すべり」などに伴う移動中の転倒を減らすことは、高齢者の骨折や要介護状態にならないための最も有効な手段のひとつであると言えます。通 常の講習会では、高齢者の転倒の特徴として、1.立っていること自体が不安定、2.つまずいた時のとっさの一歩が出ない、3.小さな段差でつまずく、とい う3点に注目し、転倒予防体操をご紹介してきました。一口に高齢者と言ってもその身体機能には大きなばらつきがあり、転倒の原因も様々です。効果的な運動 を行うには、個々の能力に合った運動の提供が必要です。今回は、より広い視点からの段階的なプログラムを取り上げます。転倒の原因であるバランス・筋力・ 俊敏性・柔軟性の低下など身体機能の問題に加え、「情報処理能力の低下」といった加齢に伴う認知機能の低下に対しても効果的なプログラムをご紹介していき ます。

 

 

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