セミナー・勉強会・イベント詳細がんの栄養管理
受講者にはがん病態専門管理栄養士(日本病態栄養学会・日本栄養士会)の受験・更新のための単位、2単位が付与されます。
【第一講座】 10:30~11:40
「がん病態と栄養代謝」
がん患者は原発臓器や、転移臓器により様々な病態を示し、抗がん剤や放射線など、治療による副作用によっても栄養状態が変化します。がんの病態の理解とそこに合わせた栄養管理が治療成功のカギとなります。
講師:加藤健
国立がん研究センター中央病院消化管内科 医長
臨床研究支援部門バイオバンク・トランスレーショナルリサーチ支援室 室長
日本内科学会 総合内科専門医・指導医、日本臨床腫瘍学会 評議員
がん薬物療法専門医 指導医、日本食道学会 食道科認定医
2006年より現職 NST指導医師
休憩 11:40~12:30
お弁当とお茶をご用意しています。
【第二講座】 12:30~14:00
「がん患者さんの栄養食事指導・各症状別栄養食事の工夫と対応」
食事・栄養は治療の基盤であり、生きる源です。しかし、がんの治療において、しばしば食事が食べられなくなることがあります。栄養士としてどのように対応して行くべきか症状ごとにお話しいただきます。
講師:稲野利美
静岡県立静岡がんセンター 栄養室 室長
平成13年 静岡県立静岡がんセンター開設総室に入職。
同センターの立ち上げに携り、開設当初より栄養室主任として勤務。
平成18年より現職。
主な研究テーマ
「がん患者のQOL向上のための栄養・食事相談のあり方」
著書に「症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための抗がん剤・放射線治療と食事のくふう」などがある。
【第三講座】 14:15~15:45
「がん患者さんのNST介入症例検討」
同じ部位のがんでも、全く同じ症例はありません。答えも一つではないでしょう。
ポイントを押さえながら、実際の症例を交えて、皆さんと一緒に考えていただきます。
講師:青木律子
国立がん研究センター中央病院 NST専従、がん病態栄養専門管理栄養士
社会保険病院、国立健康・栄養研究所、大学病院勤務を経て、平成22年より現職。
『あらゆる症例に対応できる!消化器がん化学療法(第4章 味覚障害をきたした症例)』分担執筆。
全体コーディネイト及び座長
淑徳大学看護栄養学部栄養学科 教授 桑原節子
国立病院機構で総合病院他各種専門病院にて勤務。
その後国立がん研究センター中央病院で栄養管理室長に。
この間厚生労働省医政局政策医療課併任。
平成25年より現職。
がん病態栄養専門管理栄養士委員会委員など各種学会・研究会の理事、役員を歴任。
「食事に困った時のヒント」がん研究振興財団編など、書籍・専門誌多数。
- カテゴリ
- 栄養士
- 主催
- ジャパンライム株式会社
- 日程
- 2016/05/21 (土)
- 時間
- 10:30~16:00
- 開催地
- 東京都
- 会場
東京文具共和会館 5階 B室
- 参加費
10,800円
- お問合せ先
https://www.event-form.jp/event/739/98hR
- メールアドレス
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